食文化の違いは法律にも。食品衛生法は日本と韓国でこんなに違う

食の文化は国によって違います。
食べ物の好みから、同じものを食べた時の感じ方まで違いは様々です。
したがって法律の面でも食文化の違いは現れます。
たとえば日本のお隣の国・韓国。
両国の交流が進み、韓流ブームが到来するなど、とても身近な存在になりました。
いまや日本各地に韓国料理店はあり、多くの人々の舌を喜ばせています。
ところが厳しい食品衛生法のもとに外食産業を発展させてきた日本から見るとびっくりするような食文化の違いがあります。
それは韓国本国において「食べ残しの再利用」は法律で認められた立派な合法行為だということです。
もったいない精神を重んじる日本人としてもにわかには信じられないことですが、無駄をなくすという意味では美徳とも考えられます。
もちろんなんでもかんでも再利用するかというと決してそんなことはありません。
サンチュや生トマトなど、原型が維持される食品や、ウズラの卵やブドウなど、殻や皮をむかない状態で残されたものに限って再利用を認める、という考え方です。
衛生への配慮と、無駄な廃棄の抑制の両面をバランスよく実現する韓国ならではの法律と言えます。
ところで気になるのは、日本国内での韓国料理店がはたしてどちらの国の法律に準拠しているかですよね。
言うまでもなく日本の食品衛生法に基づいて厳格に営業されています。